宇宙人・ET・天体

未来世の自分と出逢う 神秘の遭遇体験

高度な知性や意識をもった地球外生命体と接触すると、私たちの意識は大きく拡大し、癒しと変容が促され、波動が上昇します。
そしてその相手が多次元に存在する自分自身であるとしたら、こんなときめきと感動に満ちた体験はないでしょう!
「ETコンタクトは鏡のように自分自身を映し出す内的な体験であり、遭遇する宇宙人は未来世の自分である」と語るのは、プレアデス存在サーシャや銀河系の集合意識ジャーメインをチャネルし、地球人を含む銀河系ファミリーの歴史や存在の目的などを
わかりやすい言葉で伝え続けているリサ・ロイヤルさん。
世界屈指の名チャネラーであるとともに、ETコンタクトの優れた導き手でもあります。
7月に山梨で行われたリサさんのコンタクトリトリートの直後に取材がかない、地球人の意識進化に大きく貢献するコンタクトワークや宇宙存在について、たっぷりとお話をお伺いしました。
取材・文◎編集長 中田真理亜 通訳◎甲斐富紀子 撮影◎坂本禎久 協力◎シンクロニシティ・ジャパン

チャネラー、コンタクティ
リサ・ロイヤル・ホルトさ

PROFILE
1985年より活動し多くのファンをもつ世界屈指のチャネラー。大学時代、心理学を専攻し、自身を催眠状態にする能力を身につける。
1979年、UFO目撃体験をきっかけに、ETやその文明への関心が高まり、さまざまなトレーニングを経てチャネリング能力が開花。自身の未来世であるプレアデス存在サーシャや、銀河系の集合意識ジャーメインなどを通じ、宇宙的な視野から見た地球の歴史や役割、未来の情報を伝えている。著書『プリズム・オブ・リラ』(ネオデルフィ)、『黄金のしずく』(ヴォイス)ほか多数。
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何百という存在が種族を代表してやってくる

|| サーシャはご自身の未来世であるということですが、そのサーシャと、物理レベルで遭遇されたことはありますか。

リサさん(以下、敬称略) 非常に興味深いご質問です。コンタクトの体験に入るときは、現実が変わり、意識も変わりますので、私とサー
シャは、そのような非日常の状態で出会っています。
1995年、ハワイのハレアカラ山の山頂にいたときのことです。夫とともにコンタクトワークをし、瞑想をしていました。目を閉じていると、急に現実が変わったんです。 自分が丸い部屋の中に居て、周りには何人かの存在たちがいました。目を開けると、目の前に女性の胸があり、直感的に、サーシャだとわかりました。
その視覚的体験は、こちらの世界ほどシャープではなかったので、一生懸命、焦点を合わせようとすると、彼女が制服のようなものを着ていることがわかり、胸に何か模様が描いてありました。
ワクワクした高揚感とともに、彼女の顔を見たいと思って視線を上げると、高揚感が高まり過ぎてその体験が壊れてしまい、サーシャの顔を見ることはできなかったんです。
でも、夫は、サーシャの顔を見ています。のちに、アーティストに描いてもらいました。

|| 今年のコンタクトリトリートでは、何かサプライズが?

リサ 面白い体験がいくつかありました。たくさんの光や宇宙船を見た人が、カメラに収めたりしていましたね。2年前は、私の隣にETが立っている姿が写ったんですよ(P23左上写真)。その存在が現れてくれた目的は、私自身やそのときの参加者さんが、この現実を受け入れるためでした。

|| 同じ場にいても、体験する内容がそれぞれ違うのですね?

リサ 人によって異なることもあれば、同じ体験が重なりあうこともあります。体験は予知不能でユニークですが、いずれも、その人に必要なことが起こるのです。

|| 遭遇する存在が、未来世ではない場合もあるのですか。

リサ コンタクトの場には、ものすごいたくさんの存在たちが来るので、全員が未来世というわけではありませんが、個人的に深い体験ができる相手は、未来世である可能性が高いです。

|| 複数の人が同じ存在を見た場合、その人たちは同じソウルグループ、ということになりますか。

リサ 断定はできませんが、可能性はあります。

|| コンタクトは、魂や潜在意識の同意がない場合でも起こり得るのでしょうか。

リサ はい、起こる可能性はあります。自分自身をオープンにするために、そのような体験が必要な場合もあるからです。必ずしも(その存在と)深いつながりが必要であるとは限りません。

|| リサさんのコンタクトワークでは、1回にどれくらい多くの存在が現れるのでしょうか。

リサ この間は何百も来ていて、多くの人がそれを感じていました。特に屋外で行うときは、多く集まってくれます。彼らは、さまざまな種族の代表として来ているのです。コンタクトワークは集合意識を大きく変える

|| コンタクトとチャネリングは、どのような違いがありますか。

リサ まさにそのことについて、リトリートでもお話ししました。 チャネリングをすると、膨大なダウンロードが起こります。そしてチャネリングは、自分自身の内側に入っていくワークなので、外側にはあまり目を向けていません。そのとき、全身で体感しているわけではなく、胸から上の感覚です。 コンタクトワークは、エネルギーがものすごく強く、それを全身で受けとるので、体がそれまでとはまったく違ったように振動し始めます。自分自身に集中すると、内側にビジョンが見えて、何が起きているのかがわかります。 ダウンロード情報も受けとることもできますが、知的で複雑な情報が入ってくるわけではありません。

||コンタクトは、波動、エネルギーを受けとる感覚が強いのですね。その際、自身の波動や次元が上がるわけですね?

リサ そのとおりです。

|| コンタクトワークをすればするほど、その場がパワースポットのようになり、ワーク後もその余韻がしばらく残るので、地球の次元上昇に直結する、といえそうですね。

リサ そう思います。コンタクトワークは、集合意識に影響を与えています。いま、地球規模で、本当にたくさんの人たちがコンタクトワークをしているので、人類全体の集合意識に影響を与えていることは間違いないでしょう。

|| それなら、1回でも多く行ったほうがよいですね!

リサ そうですね。私自身も、中毒になってきたように思います(笑)。 コンタクトワークは、35年前に始めたのですが、これまでに大きな変化がありました。80年代は、夜、外に出て、椅子に座って空を眺め、彼らが来てくれるのを待つという、受け身のコンタクトでした。90年代に入ると、能動的に変わってきました。 気づいたことは、コンタクトと人の意識には深い関わりがある、ということです。コンタクトする人がより深い瞑想状態に入れば入るほど、成功率が高くなるのです。 コンタクトの質は加速度的に向上していますので、いつの日か、私たちはオープンコンタクトの体験ができる可能性も高まっています。オープンコンタクトは近い将来、多くの場所で始まる

|| オープンコンタクトまでの道のりは、あとどれくらいだと思われますか。

リサ どんどん近づいているとは思います。オープンコンタクトという言葉そのものの意味も、変わってきていますね。 かつて私たちは、たとえばサッカーの試合中に宇宙船が来て、世界中の誰もが認める、というようなシナリオを描いていました。多くの人たちが想像していたのは、権威的立場にある人たちが、ETは本当に存在すると認めて発表する、というものだったと思います。
でも、いま起きているのは、もっと草の根レベルのことなんです。コンタクトワークによってどんどん人々の意識が変わり、集合意識も変化しています。すると、権力者たちが正式に認める必要がなくなるのです。個人的なコンタクトワークが重要な理由がそこにあります。一人ひとりが変わることで、集合体としての意識が変わっていくからです。

|| リサさんは、人類の集合意識とUFO情報の公開とは相関関係にある、とご著書の中で述べられています。スティーブン・グリア博士がディスクロージャー情報を公開されているのは、人類の意識が進化の方向に向かっていることの表れと見てよいでしょうか。

リサ そうですね。90年代初頭に、私はグリア博士とワークをして、非常にインスパイアされました。グリア博士は、公の場では言っていませんが、人類の意識と宇宙船着陸は密接な関係があるとはっきり言っています。

|| 広島がオープンコンタクトの場になる可能性が高い、とのことですが?

リサ 1991年か92年に広島に行ったとき、サーシャがそう言いました。しかし、当時からさまざまなことが変わってきていますので、一ヵ所ではなく、たくさんの場所でコンタクトが始まると思っています。 広島は、ひとつの象徴として素晴らしい場所だと思います。

|| オープンコンタクトと惑星アセンションの関係については、どのようにお考えでしょうか。

リサ サーシャは、宇宙のさまざまな星の文明を見てきた中で、その文明の成熟度とオープンコンタクトには相関関係がある、と言っています。 人類の集合意識が種として成熟していない状態でコンタクトが起きたら、宇宙存在たちを神のように見てしまいます。すると、神を崇拝するという上下関係が生まれ、「統合」ではなく、逆に「分離」という形になってしまいます。 だからこそ、平等な立場でのコンタクトを行うために、種として進化することが重要で、そのために、内面の闇を癒して統合することが必要なんですね。 人類にはたくさんの課題があります。そのひとつは、すべてを二元性でとらえてしまうことです。たとえば、この人はいい人、あの人は悪い人、と二極化して見てしまう。そのような意識のままコンタクトの体験をすると、二極化された意識が投影され、平等なコンタクトはできないのです。

|| プレアデス人は、神をどのように認識しているのでしょうか。

リサ 最近サーシャは、プレアデスの思想や哲学のようなものを教えてくれています。それをまとめたのが、『黄金のしずく』(ヴォイス)という本です。 プレアデス人が地球人の神の概念を見た場合、そこにはコントラストが見えます。人類は神を、自分たちと分離した存在だと思ってきたのですね。 プレアデス人は、宇宙全体をひとつの「黄金の湖」だと見ています。これはメタファー(暗喩)ですが、その湖の中には、すべての創造の素材が入っており、私たちもその一部です。私たちは湖の一滴でありながら、もともとは湖全体でもあったわけです。その湖がワンネスであり、湖へ還ることが統合です。地球に影響を及ぼしているさまざまな宇宙存在|| 私たち地球人は、銀河系ファミリーの一員である前に、太陽系ファミリーの一員でもありますね。太陽系ファミリーという認識は、特に必要ないのでしょうか。リサ それほど直線的に考えなくてもよいかと思います。大事なのは、自分の意識をオープンにすることです。それさえできれば、意識は限りなく広がり、果てしなく遠いところでもどこでもつながることができる、と感じています。

|| 宇宙人の中には、星系に属さない存在もいるのでしょうか。

リサ そう、非常に多様性に富んでいるんです。なかには、体をもたずに純粋な意識としてのみ存在し、ひとつの惑星や星に所属していない存在もいます。 私自身のワークは、この地球と関係ある物質的な惑星のさまざまなファミリーにフォーカスしたものです。

|| 肉体をもたない状態とは、進化が進んだ状態なのでしょうか。

リサ 両者を比較するのは、りんごとみかんを比べるようなもので、非常に難しいです。が、ひとついえることは、エネルギー体だけの存在は、私たちのように二極化の極性のエネルギーの影響を受けにくい、という意味で、よりバランスがとれているとは思います。

|| 宇宙人は、所属する星系によって特徴があり、ときとして動物のシンボルが使われます。それは、進化の過程でその動物であった時代があるからでしょうか。

リサ かつてその動物であったというよりも、もっと象徴的な形で現されていると思います。エネルギーや性質の形がシンボライズされているのですね。 私が受けた教えでは、王族や血統の家紋のようなものだということです。地球に強く影響を与えているものは3種類あり、ネコ・ライオンが琴座、蛇・龍がシリウス、鳥がプレアデスです。

|| ご著書の中で、このアセンション期に統合を成就するために、全体意識のみで存在するゼータレティクル人(進化したグレイ種族)のDNAを組みこんで創造されたのが、アジア人(日本人)だと述べていらっしゃいます。ゼータレティクル人はアブダクションを行っている一方で、統合に大きな役割を果たしてくれる、という点がとても興味深いです。

リサ アブダクションの情報は、非常に歪んで伝えられています。 コンタクトの体験は、自分自身を 鏡のように映し出すワークです。 30年以上前、多くの人たちは、アブダクションを通じてコンタクト体験をしていました。その人たちの癒されていない意識が、アブダクションとして投影されていたわけです。内側にあった恐怖やネガティブな感情が癒されていないために、恐怖をともなった体験となり、語られてきたのですね。 80、90年代は、アブダクションはそうした色眼鏡で見られてきましたが、近年は、コンタクトワークがより高い意識をもった人たちによって推進されているため、内容が変わってきています。 この特集が「愛のETコンタクト」というタイトルであることも象徴的ですね。私たちは次の段階に上がっていく時期に直面しています。いままでの恐怖から、愛へシフトしていくということです。

|| 遭遇する存在が、未来世ではない場合もあるのですか。
リサ コンタクトの場には、ものすごいたくさんの存在たちが来るので、全員が未来世というわけではありませんが、個人的に深い体験ができる相手は、未来世である可能性が高いです。
|| 複数の人が同じ存在を見た場合、その人たちは同じソウルグループ、ということになりますか。
リサ 断定はできませんが、可能性はあります。
|| コンタクトは、魂や潜在意識の同意がない場合でも起こり得るのでしょうか。
リサ はい、起こる可能性はあります。自分自身をオープンにするために、そのような体験が必要な場合もあるからです。必ずしも(その存在と)深いつながりが必要であるとは限りません。
|| リサさんのコンタクトワークでは、1回にどれくらい多くの存在が現れるのでしょうか。
リサ この間は何百も来ていて、多くの人がそれを感じていました。特に屋外で行うときは、多く集まってくれます。彼らは、さまざまな種族の代表として来ているのです。