レムリア・アトランティス

レムリア、再浮上のとき

「海のレムリア」がムーに、「山のレムリア」がアトランティスになった

レムリア、再浮上のとき

レムリア、ムー、アトランティス……かつてこの地球に存在していた超古代文明について語るさまざまな神話やチャネリング情報には、一定の共通点があるものの、その年代や位置空間などは諸説あり、謎につつまれています。
そもそも、レムリアとムーが同じなのか違う文明なのかについても、さまざまな見方があるでしょう。
臨死体験で地球創世を“ 実際に見て来た”という中山康直さんによると、レムリアは、ムーとアトランティスの「母体」にあたり、原始縄文はレムリアよりも前にあったといいます。中山さんに地球創世年表を開示いただき、3つの文明の関係性を解説いただきましょう。

年表作成・文◎中山康直さん 編集構成◎編集部

縄文エネルギー研究所所長

中山康直

Profile
なかやまやすなお◎幼少の頃より大和精神文化の影響を受け継いで育つ。
13才の時、臨死体験をし、その間プレアデスのアルシオーネで1万年を過ごす。この体験を地球人として確認すべく、世界中に残る古代文明の遺跡や宇宙人来訪の痕跡などを足で確かめ、惑星記憶と統合した形で発表している。著書『地球維新』(共著/明窓出版)、『反転の創造空間』(共著/ヒカルランド)ほか多数。
https://www.yaei-sakura.net

母体としてのレムリア その時間軸と空間軸の違い

私が臨死体験をし、プレアデスで1万年過ごす間に得た情報によれば、レムリアとムーは厳密には別の文明で、発祥時期はレムリアのほうが遥
かに古くなります。
レムリアが誕生してから約300万年後に、レムリア文明圏から太平洋上にムー文明が誕生。その後、レムリア文明圏外の大西洋エリアにアトランティス文明が発祥しました。左の年表を見ると、レムリアとムー、およびアトランティスでは、時間軸と空間軸に明確な違いがあることがわかります。
ひと言でいえば、レムリアとは、ムーとアトランティスの「母体」といえるでしょう。したがって、ムーとアトランティスはレムリアの子どもであるとも解釈でき、あえて次元で表すのなら、レムリアは5次元以上、ムーとアトランティスは4次元という表現ができるでしょう。

親子のように高次元の叡智が継承される

太古に創造されたレムリアは、地球における最初の宇宙文明として、超高度な智慧を構築していました。物質科学、霊的能力、鉱物エネルギー
や植物エネルギーなど、トータルな高次元テクノロジーを活用していたのです。
その後、山と海という異なったフィールドに叡智が受け継がれていき、これが、「山のレムリア」と「海のレムリア」という系統となります。
そして地球は、二元性を掘り下げる新たな段階に突入。
まず、霊的能力、植物テクノロジーを受け継いだ海のレムリアからムー文明が発動、続いて、物質科学や鉱物(クリスタル)テクノロジーを継
承した山のレムリアからアトランティス文明が発動するのです。

生命進化を超えた形で現れる次元上昇プログラム

こうして、親が子に託すように叡智は継承され、世代交代がなされたあと、レムリア自らは再浮上の時まで眠りに入ったのです。これは、宇宙のアセンションサイクルによるものです。
ムーとアトランティスの大陸は、それぞれ太平洋と大西洋に沈み、3次元から姿を消しましたが、多次元領域に存在し、人類の“超記憶”の中に記録されています。新たな時の到来により、生命進化を超えた形で現れる“次元上昇プログラム”なのです。
そして、ムーとアトランティスを生んだ母胎レムリアも、いまなお霊的な領域に存在しています。だからこそ、人類の霊的復活は、レムリアの浮上と密接に関係しているのです。

世年表

46億年前

地球誕生(定説として)

40億年前

● 原始海洋が創造され原始生命が誕生する。

30億年前

原始の超大陸、シアノバ

4千500万年前

ヒマラヤ山脈の形成
● インド亜大陸がユーラシア大陸に衝突して形成されたヒマラヤの内部が宇宙基地となり、さまざまな次元星系から、あらゆる宇宙人種が集まり、地球での創造実験が始まる。これがアガルタネットワーク

紀元前135万年

ムー文明の発動
● 海のレムリアからタカラブネ(アーク)が伝わり、太平洋にムー文明が発動する。
*ムー大陸は、環太平洋一円の海洋

紀元前123万年

アトランティス文明の発動
初のシュメール宇宙文明。
*シュメール王名表にその記録が残っている。

紀元前20万年

● 金星から宇宙人が大量飛来し、アフリカ大陸やアメリカ大陸など地球各地に金星の古代都市が建設され、超古代シュメール宇宙

臨死体験で実際に見た!レムリア・ムー・アトランティス

真実の地球創

20億年前

クテリアが出現する。
ヌーナ超大陸の出現
● 最初の安定大陸となり、その後の地殻変動でさまざまな大陸を形成、真核生物が出現する。
*19億年前のローレンシア大陸や18億 年前のバルティカ大陸などを含む。

15億年前

パノティア超大陸の出現
多細胞生物が出現する。

11億年前

ロディニア超大陸の出現
● 多細胞生物の多様性、岩石の大地が広がる。

6億年前

ゴンドワナ超大陸の出現
動物が出現し、宇宙人が調査に訪れる。

3億年前

パンゲア超大陸の出現
● 多彩な生物が出現し、宇宙人が入植する。これがレムリアのベースとなる。

2億5千年前

恐竜の出現
宇宙人と恐竜の共存、世界中から見つかっているレリーフや土偶にその痕跡が残る。

6千500年前

霊長類の出現と恐竜絶滅
宇宙人との混血実験により霊長類が誕生する。

紀元前500万年前

人類の発祥(原始縄文)
● 宇宙人と霊長類の混血実験により、地球人類が誕生する。同時期、日本列島の原型が形成されるとともに日本が宇宙センターとなり、天孫降臨の神話が伝わる。
*じつはこの時が縄文の元始、原始縄文。

紀元前450万年前

レムリアの創造
● 山のレムリアはヒマラヤを中心とした山岳地域にあり、思想的には、のちに須弥山と呼ばれる。
● 海のレムリアは沖縄を中心とした東アジア地域にあり、神話的には、のちに龍宮城と呼ばれる。
*レムリアの創造には、さまざまな宇宙存在が関与しており、宇宙文明創造が本格化する時期でもある。
宇宙的女神性がガイアに宿る● レムリアの創造により、母なる地球においての宇宙的女神性がガイアに宿る。

紀元前300万年前

宇宙的女神性がガイアに宿る
● レムリアの創造により、母なる地球においての宇宙的女神性がガイアに宿る
*南アフリカで出土した石造りの女神フェイスは300万年前のものと推定されている。

紀元前

● 山のレムリアからクリスタルの叡智が渡り、大西洋にアトランティス文明が発動する。
*アトランティス大陸は、西洋大陸圏及び南北アメリカ大陸の一部に影響。

紀元前100万年前

宇宙人の入植とコンタクト開始
● ケンタウルス、シリウス、ブレアデス、オリオンなどからたくさんの訪問があり、地球に入植した宇宙人種多数、さまざまな次元とのコンタクトが起こり、地球上での宇宙文明として確立していく。

紀元前45万年前

アヌンナキが地球に訪れる
● 太陽系第12星ニビルに乗って地球に飛来、惑星進化と人類のハイブリット進化に関与する。

紀元前40万年前

アヌンナキ国家の誕生
● アヌンナキ国家がユーラシア大陸メソポタミア地方に誕生し、7つの国が産まれ、後の超古代シュメール宇宙文明に影響を与える。

紀元前24万年前

超古代シュメール宇宙文明の創造
● 一般的にいわれている7千200年前に起こったシュメール文明以前の、原文明の流れを汲んで各地に金星人の叡智がもたらされる。

紀元前2万6千年前

レムリアが眠りのサイクルに入る
● レムリアは宇宙サイクルの眠りに入り、ムー文明やアトランティス文明という形で全盛期を迎える。古代縄文全盛期でもあり、世界中にピラミッドが建設される。

紀元前1万3千年前

ムー、アトランティスの沈没とレムリアの潜伏
● 宇宙のアセンションサイクルの霊的プログラムから、ムー大陸とアトランティス大陸は沈没、それによりレムリアも表舞台から一時的に姿を消し、潜伏する。古代縄文は縄文文明に移行する。
● レムリアの潜伏期間、シャスタ山内部にテロスが建設され、ネイティブアメリカンとの接触が起こる。セドナではネイティブから古代縄文の道を示され、それが日本の縄文文明につながっていく。

紀元前1万3千年前以降

● 歴史的にいわれている縄文時代に続く。