健全に開花させるためのポイント
1.能力獲得に執着しない
サイキック能力を早く開きたいと焦ったり、何が何でも、と必死にがんばったりすると、それが執着や自我となり、源とのつながりや霊的エネルギーの流入を阻害し、能力開花が妨げられてしまいます。
あくまでゆったり穏やかに構え、「開いても開かなくてどちらでもよい」「宇宙の意志にお任せします」という意識のもとに、力まずたゆまず淡々とし鍛錬すると、その人に必要なタイミングで開いてゆくでしょう。
また、たとえ開かなかったとしても、霊的成長を遂げるうえではまったく問題ありません。
2.他人と比較しない
霊的能力の在り方や発現の仕方には、魂の履歴や家系、今生でのテーマといった生まれる前からの情報も関係し、千差万別です。他人と比べたり競争意識を燃やしたり、野心や欲にとらわれたりするのは、まったく意味をなさないどころか、愛を知らない未熟な霊的存在にまやかしの力を与えられることも。
サイキック能力開発時には変性意識になり、そうした存在の標的にもなりやすく、また受けとる波動情報の量も増えるので、自分軸がぶれないようにしっかり定めることが大切です。
3.能力開発の目的を「愛」に設定する
サイキック能力の開発は、それ自体が目的ではなく、その拡大された意識や能力によって愛を体現・実践し、いかに社会や地球のために貢献していくかが問われます。私たちの本質( 霊)は光や愛。霊の能力が源へ回帰する方向で、適切に開いていけば、ワンネス意識や愛も拡大され、その質も高まっていくのが本来の道です。
能力を獲得することで、逆に分離意識が強くなったり、愛が小さくなったりしたら、源へと戻るのとは違う道へ逸れてしまっているのかもしれません。
能力開発する際は、その目的や意図・意識を「愛」に設定しましょう。