アセンション

一人乗りUFO 「マカバ」の始動が アセンションへの必須条件

アトランティスの惨劇で壊れた地球のキリストグリッドも甦った!

一人乗りUFO
「マカバ」の始動が
アセンションへの必須条件

宇宙空間を移動するのに、UFOや母船を使うのは手段のひとつ。
でもじつは、私たちの誰もが、もっと高速で移動できる、一人乗りUFO「マカバ」を体に備えているのです。
最大級の次元間移行である今回のアセンションは、このマカバを始動させることが必須だというのは、神聖幾何学の概念を地球にもたらしたドランヴァロ・メルキゼデク氏の愛弟子である横河サラさん。
約1万3000年前に起きた次元降下の実体と、マスターの助力とともにそこから浮上した地球の現状、そしてマカバの活性法などを横河さんに伺いました。

お話◎横河サラさん 取材・構成◎中田真理亜文◎澤田美希 イラスト◎ツグヲ・ホン多

スピリチュアル・ファシリテーター 横河サラ

Profile
よこかわさら◎ドランヴァロ・メルキゼデク氏の『スクール・オブ・リメンバリング』認定ATIHティーチャー。ミュージシャンとして活動する傍ら、スピリチュアルを探求し、ドランヴァロの教えに出合う。
その後、さまざまなメソッドを習得。現在は、ハートからの創造プロセスを思い出してマカバを活性化しアセンションへと導くATIHを教えるほか、個人セッションも行い、翻訳家としても活動中。書籍に『ダイヴ!intoディスクロージャー』(ヒカルランド)など。
http://sarahyokokawa.com

●マカバとは

私たち人類はもちろん、この地球や宇宙に存在するすべてのものは、“設計図”である幾何学の中に存在しています。その存在物の容器が「マカバ」です。私たち一人ひとりが備えているマカバは地球専用で、その形が、金こんぺいとう平糖のような「星型二重正四面体」。そして、マカバが始動して回転を始めると、ぐわーんと帽子のつばが広がったようにエネルギーフィールドが立ちあがるのです。まさに円盤の形そのもので、その半径は5.5mから8mほどもあります。
エネルギーフィールドの立ちあがったマカバは、次元間の乗り物になります。まさに、一人乗りのUFO のようなものですね。
進化した存在たちが地球人のサポートのために地球にくる際、形はそれぞれですが、活性化させたマカバを使っています。ちなみに、ドランヴァロは地球にやってくる際、マカバサイエンスを使った複数の人々( 存在)の意識による、とても大きな宇宙船に乗ってシリウスからやってきたと言っています。

人造マカバが引き金となった1万3千年前の大惨事

マカバとは、人や生物をはじめ、存在するすべてが、ボディの周りに備えている、目には見えない光の幾何学フィールドを指しています。このマカバを活性化するとエネルギーフィールドが立ちあがり、次元間を移行するときの「乗り物」になります。私たちがアセンションするためには、このマカバが活性化していることが絶対条件になってくるんですね。
過去に人類は、人工的にマカバを作り、大惨事を引き起こしてしまいました。それは、1万3千年前のアトランティス文明でのこと。
当時のアトランティスには、大きく分けて3つのグループが存在していました。大陸の沈没から逃れてきたレムリア人と、かなり進化した星からやって来たヘブライ人、そして支配欲の強い火星人です。
レムリア人とヘブライ人は問題なく共生していたのですが、少女のように純粋なレムリア人と、アグレッシブな火星人は、相性がよくなかったんですね。
当時の人々は、直感もテクノロジーも優れていたので、あるとき地球に大きな隕石が落ちてくることを事前にキャッチしていました。その際、火星人は飛んでくる前に核で粉々にしてしまいたい、レムリア人は自然な流れに任せたほうがよい、と意見が衝突。結局、人数の多いレムリア人の意見でいくことになったのですが、なんと隕石が落ちたのは火星人の居住区。これには火星人の怒りが爆発して、「もうおまえたちの言うことなど聞くものか。この世界は俺たちが支配する! 」となってしまったのです。

マスターたちの尽力で2008年にグリッドが再機能

 そこで火星人は、巨大なクリスタルで人造マカバをつくり始めます。
その目的は、人々を支配するためのプログラムを入れたマカバを回すことで、世界を自分たちの好きなように操るためでした。マカバには、さまざまなプログラムを入れることができるのです。
ハートからではなく、エゴとマインドで作り出されたマカバを動かすには、人間の感情が必要でした。そのために、何千人もの女性を殺して、恐怖の感情を使ったという話まであるほど、とんでもないことをやっていたのです。
しかし火星人は、マカバのつくり方が曖昧だったため、大失敗をお
かします。その結果、次元間に穴が開き、地球の周りに張りめぐらされていた「キリスト意識のグリッド」が壊れてしまったのです。
その裂けめから、掃除機に吸いこまれるように、低次元の存在たちがたくさん入ってきてしまい、人々に憑依して霊障化が激化します。結果として、人類の意識と次元が急下降したのです。
かつては素晴らしい文明を築いていたアトランティスのクリスタル都市でしたが、人々の意識は「私はだぁれ? 」という原始人レベルに下降。宇宙には進化の予定表があったのに、その流れから人間と地球が落ちてしまったのです。
そのため、アセンデッドマスターやさまざまな高次の宇宙存在たちが、破けたグリッドを再構築し、人間の意識を宇宙の予定表に間に合うよう、助けに来てくれました。そのおかげで、2007年にキリストグリッドは完成。その後も、ドランヴァロやお役目のあった人たちの活動により、エネルギーバランスの調整を続け、翌2008年から本格的に機能し始めました。
キリスト意識のグリッドがなくては、アセンションはできません。
マスターたちの尽力で、ついに地球人にもその道が開かれたのです。

次元移行の方法にはレザレクションと死もある

宇宙は、神聖幾何学でも、数字でも、そして音楽でも表すことができます。特に私は、長く音楽をやっていたこともあり、音や音楽で宇宙の次元を表現するのが好きです。
ピアノの鍵盤をイメージしてください。基音のドからシまで、7つありますよね。ここに黒鍵も入れると、全部で12個の音がありますね。
これがひとつの次元です。1オクターブ上のドは、ひとつ上の次元の始まりです。
オクターブの境目、つまり次元と次元の境目には壁があり、ヴォイド(空)になっています。この壁を超えていくことが、次元を超える、つまりアセンションなのです。

4次元に行く方法には、アセンションのほかに、レザレクション(復活)と、死があります。
レザレクションとは、いったん肉体を離れた後に、ライトボディとなって体を取りに来ること。イエスの復活が有名ですね。死は、肉体は3次元へ残したまま、スピリットだけ4次元へ行くことです。今回、私たちがトライするアセンションでは、肉体ごとそのまま4次元へ行きます。
この3つの方法の中では、アセンションが最も高い階層まで行くのですが、私たちは一気に4次元オクターブの「シ」の音までジャンプしようとしているのです。
アセンデッドマスターは、その方法を個人的に習得し、実践してきた存在たちです。かつて地球人だったマスターは、8千人ちょっといるといわれています。
マスターたちも、次の次元へと進化していますが、そのためには私たちを一緒に引っぱり上げていかなくてはなりません。それには、「フィボナッチ数列」が関係しています。
フィボナッチ数列とは、1、2、3 、5、8 、13、21、34……と、ひとつの数字と前の数字の和が、次の数字になる、という数列ですが、これ
は生命の進化の方法です。自分が上へ上がるときには、自分よりも下の存在を一緒に連れていかないと前へ進めない……マスターも同じなのですね。

宇宙がついていくほど、人類の意識の急上昇がすごい

アセンデッドマスターたちの助けでグリッドが再構築されたことで、アトランティス時代にガクンと急降下した人類の意識が、いまは直角で上がっています。
その急上昇の速度があまりにも速いため、地球人類は全宇宙の注目の的となっていて、宇宙全体の進化が地球についていくほどです。
とはいえ、人類全体をみるとまだまだハートに目覚めているわけではなく、多くの人はマインドのつくりだした幻想の夢を見ています。ほんの少しの人々が目醒め始めていて、その人たちが「さあ、みんな起きようよ」と、目覚まし時計を鳴らしている状況なのです。

太陽と地球のディープタントラでマカバの形もDNAも変わる

ドランヴァロをはじめとするスピリチュアルリーダーだけでなく、一部の天文学者や科学者は、「太陽フレアがポールシフトやアセンションを引き起こす」と述べています。太陽フレア、つまり“ 太陽からの愛”を地球が受け入れたとき……太陽と地球のディープタントラで変わるというのです。
現時点でも、地球は太陽から求愛されていますが、地球は「OK 」とうなずいていません。なぜなら、私たちの意識が追いついていないからです。
最近、太陽の光が以前と違うな、と感じることはありませんか? そう感じる人に見えているのは、4次元の光かもしれません。
地球自体はもう、求愛をOKする準備はできていて、じつは4次元に入っています。そして、私たちもすでに入っているけれど、地球が3次元のバブルを作って、その中で 、意識が追いついていない私たちに、3次元の幻想を見せてくれています。私たちをこよなく愛している地球は、人類の意識が準備できるまで、待ってくれているのですね。
そのうち、地球が「じゃ、みんな行くわよ! 」と、子連れ状態で太陽の求愛を受け入れ、アセンションへと入っていくでしょう。
そのとき、私たちのDNAも地球も、すべてが変わります。地球が変わるということは、地球に存続するための「生命の設計図」も変える必要があります。すなわちそれは、“マカバの形も変わる”ということです。これまで星型二重正四面体であった地球のマカバが、アセンション後にどんな形になるのかは、誰にもわかりませんが、マカバとは、DNAと相関関係にあるので、私たちのDNAもろとも変わる、ということですね。
ドランヴァロからの興味深い話なのですが、通常、太陽は男性性、地球は女性性で表現されますよね。
でも、日本の天照大御神は、太陽神なのに女性で描かれています。その理由は、太陽光が地球にやってくると、女性性に変化するから、とのこと。それは、地ガ イ球アが女性だからでしょう。この地球の2万6千年の流れの中で、1万3千年は男性性の世界でした。しかし、2 0 1 2年冬至に、男性性から女性性の時代になりました。ですから、マカバの動かし方も、2012年までは、神聖幾何学を勉強して知性で習得しなければなりませんでしたが、女性性の時代になってからは、ハートを使うだけで簡単に動かすことができるようになったのです。
マカバが活性化したり回転している人が一人でも増えれば、同じ空間にいる他の人のマカバも回りやすくなります。それが、地球惑星のアセンションにつながっていくのです。さあ、愛の源泉であるハートの力を甦らせ、マカバに乗ってダヴ! into アセンションしましょう。

●地球の周りにあるグリッドとは

グリッドとは、地球の周りに存在する幾何学的な意識フィールドです。グリッドがないと、生命は地球上に存在できません。
現在、人類のグリッドは3つあります。ひとつは、「アボリジニのグリッド」です。2つめは、現代社会に生きる人類の「産業のグリッド」。そして3つめが、「キリスト意識のグリッド」です。
このキリスト意識のグリッドは、「星冠正十二面体」の形をしていて、このグリッドが機能していないと、人類は新しい意識次元へと入っていくことができません。
このキリスト意識のグリッドが、人類のアセンションに直結することをつかんだ闇の勢力は、これまでに何度も、核実験という名目で、グリッドが張りめぐらされているあちこちの地下を爆発させてきました。しかしその試みも、いまは終了しています。

ブルーエイヴィアンズの活躍でダークサイドのETが地球から一掃された!

 アセンションへ向けて私たちの意識が急上昇したのは、地球のエリート層を後方支援していたダークサイドETたちが退去したことも大きいでしょう。地球人を目醒めさせないように仕向けていたレプタリアンたちは、宇宙から届くエネルギーの周波数が日増しに高まっていくのに耐えられなくなり、脱出を試みようとしていました。そのタイミングで地球にやってきた6次元?9次元の存在たちが、「ブルースフィアビーイングス」。彼らにより、ダークサイドETたちは地球からほぼ一掃され、それにより、光の勢力が優勢となったのです。
ブルースフィアビーイングスのメンバーである「ブルーエイヴィアンズ」は、「ラー文書」のラーであることが判明しています。彼らは、2億年ほ
ど前に太陽系に来訪し、ときどき地球に降り立って、人類に必要なことを伝授しては、別の惑星や銀河へ働きにいき、そしてまた地球へやってきて人類に教える、というふうに、アセンションの調整をしてきました。
このブルーエイヴィアンズからさまざまな情報を受けとって、会議の通訳的役割を果たしていたのは、ディスクロージャムーブメントを牽引して
いるアメリカのコーリー・グッドです。作年4月に、彼に「ブルーエイヴィアンズはいまどうしている?」と尋ねたところ、「もう地球にはいないよ。
いま僕も、フィジカルなコンタクトはないんだ」とのこと。きっと彼らは、私たちのアセンションが確実になったことを見届けて、銀河連合に戻っ
ているのか、はたまた助けが必要な別の場所でお仕事をしているのでしょうね。
エジプトの神々であるトート、ラー、アララガットは、キリスト意識のグリッドを再構築するとき、最初の一歩として、グリッドの交点に6次元の想念でピラミッドを造ったグループでもあります。彼らは皆、青い鳥で描かれていますが、この中のラーが、ブルーエイヴィアンズなのだろうと思い
ます。(横河さん)

マカバを活性化させて次元移行のエンジンをかける方法

次元移行するためには、一人ひとりに備わっているマカバを始動させることが必須です。
そのためには、まずは「ハートの聖なる空間」に入ることが最短距離!
ここでは、ドランヴァロ直伝の、最も効率のよいシンプルな方法をお伝えしましょう。

1  軽く目を閉じて、瞑想できる体制になります。そして、心臓の裏側をイメージしてください。

2  心臓の裏側には、あなたにだけわかる入り口(扉)があります。「ここかな?」と思ったら、思いきってポンと中に入ってみましょう。そこは、あなたのアカシックレコードがある、「ハートの聖なる空間」です。その中にいる状態を、ただただ味わってください。もし、聖なる空間ではな
いような気がしたら、「聖なる空間に入ります」と、意図してください。そうして導かれるままに進みましょう。その空間にいることを十分に感じた
ら、空間に響いている“音”を感じ、声で表現してみましょう。

3 「ハートの聖なる空間」に十分に親しんだら、その空間のどこかにある、さらに「小さな空間」に入ってみましょう。「ハートの聖なる空間」よりも、周波数がオクターブ高いような感覚です。もし見当たらない場合や、わからない場合は、「小さな空間に入ります」と、意図すればOKです。

4  その「小さな空間」は、神なる意志がこの宇宙に最初に創造した形「フラワー・オブ・ライフ」の最初の1点に必ずつながっています。つまりそこは、神の創造ができる場所。ここにつながることで、マカバが活性化します。「マカバよ回れ」と意図してもよいでしょう。

5 「小さな空間」のバイブレーションを保ったまま、体に意識を戻します。戻りにくく感じたら、指先や肩を動かしたり、両手を床にペタっとつけてみましょう。

 

アドバイス

「ハートの聖なる空間」も、「小さな空間」も、人によってさまざまです。ドアがついていたり、光っていたり、ガイドに導かれたり…。私の場合は、馬のいる懐かしい野原が広がっていました。あなただけの空間のイメージを堪能してください。毎回同じイメージかもしれませんし、違うかもしれません。
マインドが残っていると意識が分裂して、「本当にここ?」と疑問が湧いてきます。マインドを働かせずに、その空間で感じる感覚や感情を大切にしてください。
「ハートの聖なる空間」に戻りたいときは、2でお伝えしたその空間の“音”を声に出すのもよいでしょう。その周波数が、聖なる空間へ入るための鍵となります。(横河さん)