2012年12月の時点で地球は4次元に突入していた
宇宙次元の通路が開いて、私が地球のアセンション情報をダウンロードし始めたのは2005年のこと。
ある日突然、雷に打たれたような衝撃とともに覚醒体験をしました。そのとき、高次元の存在から、「2011年から2012年にかけて、地球はいまの場所から上昇する。
それにあたり、人々は意識のもち方を変えなければならない。あなたはそのサポートをしなさい」というメッセージを受けとったのです。
私にさまざまな情報をもたらしてくれるのは、主に出身星であるプレアデスの存在ですが、宇宙の叡智を言語化する際は、エジプトの知恵の神トトと同一視されるシリウスの存在、トートに導かれています。
地球がアセンションすると、ほかのあらゆる星や太陽系も同時にシフトアップします。あらゆる存在にとって進化につながる宇宙規模の出来事であるため、宇宙が総力を挙げてサポートしています。成功させるためには何より地球人の意識改革、目醒めが不可欠なのです。その意味で、私たちの意識の進化が宇宙への大きな貢献となるわけです。
これまで、私は宇宙の計画に基づいてアセンションが進められていく様子を、宇宙連合から放映される宇宙テレビニュースで観察してきまし
た(下記の年表)。
2006年以後、炭素のグリッドから光のグリッドへと、地球のグリッドの張り替えが段階的に行われ、完了のニュースが流れたのが2012年
12月12日。このとき、地球は3次元から4次元に移行していました。人類は無事に地球のアセンションに成功していたのです。
世間がアセンションで騒がしかった割には「何も起きなかった」と思っている人が多いですが、それは、私たちに負担なく自然な形でアセンションが行われるよう、宇宙が配慮してくれていたからです。
龍の道が開通し、天の素粒子が降りてくる
肉体を持ったままアセンションすることが、いま生きている人類すべての課題です。このため、宇宙は時間をかけて天のゲートを開き、私たちが少しずつ天のエネルギーに慣れていけるよう、配慮されてきました。
人の体は、エネルギーを受け止める器(△ )です。一人ひとりの体は神殿であり、天界(▽ )から祈りや願いの種がそこに降りてきて、着床したものが地球で現象化するしくみになっています(下記の図を参照)。
2 0 1 9 年の秋分の日( 9 月23日)、陰陽統合によって天と地を隔てていた膜が完全になくなり、あの世とこの世の通路、“龍の道”が開通しました。砂時計の砂のように、天のエネルギー(素粒子)がどんどん降りてきて、私たちの地球はすでに5次元の世界になっているのです。
2012年は地球が上昇するアセンションでしたが、2020年のいまは、天が降りてくるアセンションです。天の世界(▽)を地上の器(△)
が受け入れて融合すること、上下の△と▽が合体してマカバ(星型二重正四面体)になるプロセスを私たちは進んでいきます。
いままでの地球なら「アセンション=死」を意味しました。けれどいまは、肉体を保ちながら現実を創造していく“即身成仏”の次元に入っているのです。私たちはこの先、半霊半物質の存在になります。
自然な流れで少しずつ慣れてきたので、まさかと思うかもしれませんが、。私たちのいる“いまここ”がまさに地上天国になりつつあるのです。
これは本当に驚くべきことで、宇宙の計画よりも早いペースで進んでいるそうです。
コロナウィルス騒ぎによって時間とスペースを与えられた
完全に宇宙の通路が開いたので、天と地の融合のスピードが速まっています。いまは、天の次元を受けとめる器となる体を整え、意識を広げることが重要なときです。
まず私たちの体を進化させること。一人ひとり、感情を記憶しているアストラル体の浄化が進んできているので、いまはメンタル体の調整が大事なときです。運動、食事、睡眠など、宇宙は具体的なアドバイスを示してくれました(下記参照)。
日常の中で、瞑想や祈りの時間をもつことは、これからさらに重要になります。自分にとって大切なものを見つめ直すこと。スペースを広げることもポイントです。新しくできたスペース(Space=宇宙、空間)に、天から新しい種が降りてくるからです。
天地の融合が進んだことで、宇宙や天が自分の中にある状態になりつつあります。このため、宇宙が私たちに望むことと、私たちの願いとが一致するようになり、実現しやすくなるのです。宇宙の願いや祈りの種が私たちの中にどんどん流れこんできます。スペースが広いほど、種が着床してすぐに物質化できる状態になるので、現実化のスピードが速まります。
3月の新型コロナウィルス騒ぎで学校が一斉休校となり、多くの企業がリモートワークを実施するなど混乱が生じましたが、そのことで「自由な時間」というスペースを与えられました。人生の優先順位や価値観を見直すよい機会になったはずです。
宇宙の予定では、2026年春分からマカバが本格的に始動するそうです。地上の自分と天の自分(=ハイアーセルフ)とが一体になった状態で、私たちは真我を生きることになります。
天と地が融合して私たちのマカバが完成すると、トーラスというエネルギーの循環が起こります。私たちは、ついに“永遠”の次元に入っていきます。意識の力でこの現実を創造していくことができる、素晴らしいときを迎えているのです。