アセンション

みなが即身成仏する半霊半物質の時代

陰陽の概念がなくなった!
2020年3月、天の下降が始まる

2012年——いよいよアセンションかと期待が高まったこの年、結局は何も起こらなかったと失望した人も多かったのでは?
しかし、じつはこのとき、地球も人類もアセンションに成功していたのです。
天と地が融合し、地球がまるごとマカバと化し始めたという衝撃的な情報を語るのは天空のソウルメッセンジャー、ルミナ山下さん。
宇宙がルミナさんに開示してくれた情報によれば、2020年からはさらに5次元へ移行しつつあるとのこと。
天を迎え入れるために、地上の私たちに必要なこととは?
今後の5次元へと向かうアセンションのスケジュールについて、宇宙からの最新メッセージとともにご紹介します。

お話◎ルミナ山下さん 取材◎中田真理亜 構成◎編集部 文◎中野洋子 イラスト◎ツグヲ・ホン多

天空のソウルメッセンジャー ルミナ山下

Profile
るみなやました◎作家・アーティスト。生後まもなく里子としてさまざまな家を転々し、3歳で臨死体験をする。マンダラやホロスコープを観察するうちに、世の事象や、人の健康や心にそれらが影響していることを知り、独自の「ビジョンクリエーション占星術」を編み出す。エネルギーアート、音楽活動などアーティストとしても活動中。
著書『天空のソウルメッセージ』(KADOKAWA)、『星座別 運を呼び込む幸せレシピ』(キラジェンヌ)ほか。
URL:https://ameblo.jp/neoluminous

宇宙からの最新アセンションメッセージ

2020年のアセンションは、あなたがたのいう5次元まで次元上昇した地上に天が“ 降りてくる”というアセンションです。
地球世界は、半霊半物質世界、魂の世界、神の代となります。
この計画は、予想以上のスピードで進んでいます。
砂時計のように2つに分かれていた、地上△と天▽が合体し、マカバになります。
地上の「器」が天を受け止めます。
天が龍の道を降りてくる。
まるで天の出産のようです。
2019年、天と地をつなぐ龍の道がほぼ開通しました。
この道は2013年より時間をかけてそのゲートを開いたので、あなたがたが少しずつ天のエネルギーに慣れるよう配慮されています。
その象徴として、天使、眷属の龍が活躍しています。
これまで、龍の道の入り口は鏡の膜のようになっていて、地上に二元性の概念を創造してきました。
その二元性の力を応用して、地上は天を受け容れる「器( △ )」をつくってきました。
それは、2019年の秋分の日、陰陽が統合するまで行われました。
地上の陰陽の統合が順調に進み、二元性の膜は取り払われました。
月と太陽の象徴する陰陽という「バランス」の概念はなくなりました。
それにより、月、太陽、地球が三位一体となり、太陽系意識が開かれました。
太陽系意識が地上意識となります。
意識はバランスから調和、ハーモニーが基盤となり「超意識」「銀河意識」と接続。
今後、宇宙からの情報は受けとりやすくなります。
2020年2月、天は“ 破水”し、その“ 水”はこの地上を洗っています。
3月3日をもって、予定よりも早く少しずつ天が降り始めています。
3月春分、龍の道は完全開通、天が降りるスピードが速まります。
天が降りてくる現実的な「影響」については予測を超えます。
盲目的ではない「信じる力」が大切です。
マカバの使い方のレッスンを進めてください。
概念の書き換えは順調に進んでいます。
今後のおよその計画です(P25年表)。
段階をもって、マカバが完成します。

2012年12月の時点で地球は4次元に突入していた

宇宙次元の通路が開いて、私が地球のアセンション情報をダウンロードし始めたのは2005年のこと。
ある日突然、雷に打たれたような衝撃とともに覚醒体験をしました。そのとき、高次元の存在から、「2011年から2012年にかけて、地球はいまの場所から上昇する。
それにあたり、人々は意識のもち方を変えなければならない。あなたはそのサポートをしなさい」というメッセージを受けとったのです。
私にさまざまな情報をもたらしてくれるのは、主に出身星であるプレアデスの存在ですが、宇宙の叡智を言語化する際は、エジプトの知恵の神トトと同一視されるシリウスの存在、トートに導かれています。
地球がアセンションすると、ほかのあらゆる星や太陽系も同時にシフトアップします。あらゆる存在にとって進化につながる宇宙規模の出来事であるため、宇宙が総力を挙げてサポートしています。成功させるためには何より地球人の意識改革、目醒めが不可欠なのです。その意味で、私たちの意識の進化が宇宙への大きな貢献となるわけです。
これまで、私は宇宙の計画に基づいてアセンションが進められていく様子を、宇宙連合から放映される宇宙テレビニュースで観察してきまし
た(下記の年表)。
2006年以後、炭素のグリッドから光のグリッドへと、地球のグリッドの張り替えが段階的に行われ、完了のニュースが流れたのが2012年
12月12日。このとき、地球は3次元から4次元に移行していました。人類は無事に地球のアセンションに成功していたのです。
世間がアセンションで騒がしかった割には「何も起きなかった」と思っている人が多いですが、それは、私たちに負担なく自然な形でアセンションが行われるよう、宇宙が配慮してくれていたからです。

龍の道が開通し、天の素粒子が降りてくる

肉体を持ったままアセンションすることが、いま生きている人類すべての課題です。このため、宇宙は時間をかけて天のゲートを開き、私たちが少しずつ天のエネルギーに慣れていけるよう、配慮されてきました。
人の体は、エネルギーを受け止める器(△ )です。一人ひとりの体は神殿であり、天界(▽ )から祈りや願いの種がそこに降りてきて、着床したものが地球で現象化するしくみになっています(下記の図を参照)。
2 0 1 9 年の秋分の日( 9 月23日)、陰陽統合によって天と地を隔てていた膜が完全になくなり、あの世とこの世の通路、“龍の道”が開通しました。砂時計の砂のように、天のエネルギー(素粒子)がどんどん降りてきて、私たちの地球はすでに5次元の世界になっているのです。
2012年は地球が上昇するアセンションでしたが、2020年のいまは、天が降りてくるアセンションです。天の世界(▽)を地上の器(△)
が受け入れて融合すること、上下の△と▽が合体してマカバ(星型二重正四面体)になるプロセスを私たちは進んでいきます。
いままでの地球なら「アセンション=死」を意味しました。けれどいまは、肉体を保ちながら現実を創造していく“即身成仏”の次元に入っているのです。私たちはこの先、半霊半物質の存在になります。
自然な流れで少しずつ慣れてきたので、まさかと思うかもしれませんが、。私たちのいる“いまここ”がまさに地上天国になりつつあるのです。
これは本当に驚くべきことで、宇宙の計画よりも早いペースで進んでいるそうです。

コロナウィルス騒ぎによって時間とスペースを与えられた

完全に宇宙の通路が開いたので、天と地の融合のスピードが速まっています。いまは、天の次元を受けとめる器となる体を整え、意識を広げることが重要なときです。
まず私たちの体を進化させること。一人ひとり、感情を記憶しているアストラル体の浄化が進んできているので、いまはメンタル体の調整が大事なときです。運動、食事、睡眠など、宇宙は具体的なアドバイスを示してくれました(下記参照)。
日常の中で、瞑想や祈りの時間をもつことは、これからさらに重要になります。自分にとって大切なものを見つめ直すこと。スペースを広げることもポイントです。新しくできたスペース(Space=宇宙、空間)に、天から新しい種が降りてくるからです。
天地の融合が進んだことで、宇宙や天が自分の中にある状態になりつつあります。このため、宇宙が私たちに望むことと、私たちの願いとが一致するようになり、実現しやすくなるのです。宇宙の願いや祈りの種が私たちの中にどんどん流れこんできます。スペースが広いほど、種が着床してすぐに物質化できる状態になるので、現実化のスピードが速まります。
3月の新型コロナウィルス騒ぎで学校が一斉休校となり、多くの企業がリモートワークを実施するなど混乱が生じましたが、そのことで「自由な時間」というスペースを与えられました。人生の優先順位や価値観を見直すよい機会になったはずです。
宇宙の予定では、2026年春分からマカバが本格的に始動するそうです。地上の自分と天の自分(=ハイアーセルフ)とが一体になった状態で、私たちは真我を生きることになります。
天と地が融合して私たちのマカバが完成すると、トーラスというエネルギーの循環が起こります。私たちは、ついに“永遠”の次元に入っていきます。意識の力でこの現実を創造していくことができる、素晴らしいときを迎えているのです。

水瓶座時代の新常識!

古い価値観を書き換えることで
個人のアセンションを加速しましょう

私たち人類は、個々にこれまでの固定概念の書き換えを行っています。古い価値観から脱却し、新しい意識をもつ人が増えることで、地球のアセンションはますます加速していくでしょう。特に、次のような概念が書き換えられると、世界は大きく変わっていきます。

●バランスではなくハーモニー(調和)の意識へ

 月と太陽の次元が統合されて、いまは地球と一体化している状態。月、太陽、地球が三位一体になっているともいえます。そして、外側にあった宇宙が、自分の内側に入っているイメージです。すでに内と外が逆転しているのです。
二元性の時代には、バランスを図るという意識でしたが、これからは調和、ハーモニーという意識が基盤となります。

●“働く”ことは創造的な活動へ

 世界的に見ても日本人は働きすぎです。宇宙の教えによると、人間が労働として耐えられるのは2時間までなのだとか。働くということは、本来は祈りにつながる行動や瞑想、生きがいを感じるものであって、お金のためにする労働のことではないのです。衣食住の必要なものは天が与えてくれ、私たちは人間にしかできない創造性や想像性を発揮するほうがいいわけですね。
労働は消耗する一方ですが、創造性はエネルギーを生み出し、宇宙のエネルギー循環につながります。一人ひとりが働くことの概念を書き換えることで、これまでのお金中心の社会構造や働き方が大きく変わっていくでしょう。

●地球だけでなく、宇宙(天)へグラウンディングすることも

 グラウンディングの概念も変わってきています。以前は、自分の足元から地球につながることを指しましたが、いまは自分の内側を意識する方法になります。グラウンディング先も地球とは限らず、出身の星の場合もあるなど人によって異なります。
最近の傾向として、宇宙情報がさまざまな星の存在からもたらされているのも、各自で情報ソースが異なるからです。いまは宇宙からの情報が受けとりやすくなっています。